新築美装の意味と必要性について
お世話になります、リスタートの三好です。
8月は平素よりお世話になっている工務店Y様施工の新築住宅4棟がほぼ同時期に竣工し、そちらの美装工事にお伺いしてきました。いつもお声がけありがとうございます。
新築美装① - K.K様邸
新築美装② - K.S様邸
皆様は「新築はキレイで当たり前」というイメージをお持ちではないでしょうか?
確かに、全てが新しい材料・設備機器等で構成された物件ですからそう感じるのはごもっともです。
ですが、新築住宅の場合およそ半年~1年をかけ別々なパーツを1つの構造物として作り上げる際、その間多種に渡る工事があり、工事の過程で様々な種類の汚れ(木くずやほこり、虫の死骸、接着剤や糊の跡、セメントの跳ね、手垢・水垢、擦り跡等)がつき、傷がつくこともあります。もちろん、そのままでお客様にお引渡しすることはできません。そこで行われるのが「新築美装(クリーニング)」や「修繕・補修工事」です。
上記はクリーニング前の状態の一部です。
基本は傷や汚れが付かないよう、全体の大部分に養生がなされています。
まずはこれらを全て取り除き、工事中に出た残置・廃棄物の処理&撤去を行います。
ここから、室内全体に掃除機を掛け、大まかなホコリ&汚れを取ります。
そして、いよいよ本格的なクリーニングが開始です。
■ 窓・サッシ清掃
■ 水回り・建具・照明・器具類等の拭き上げ
■ 壁面・床の拭き上げ(状況によりワックス仕上げ)
■ ベランダ・テラス・外壁・屋根等の清掃
■ その他etc
これらの作業を、およそ1~2日かけて行います。
作業員の数や丁寧さによって、仕上がりまでの時間は大きく変わります。
加えて、クリーニング中にも残工事を仕上げるために関係業者さんが作業に来られることも多々あり、再度汚れたところの手直しがある場合、さらに時間がかかります。
当店のクリーニングでは、基本私1人での作業のため、急いでも2日間はかかってしまいます。また、クリーニングが完了したとしても、引き続き残った工事やキズ等の修繕、外構工事、内覧会なども予定する際は、施主様へのお引渡しまで一定期間(数日~数週間)空くため、その間は雨風の影響も受け外観は特に汚れます。以上のことから、1回のクリーニングで完結することは滅多にありません。そのため、お引渡し前に「最終美装」という形で、もう一度建物全体のクリーニングが必要になります。工務店さんやハウスメーカーさんの中には、コスト削減を理由に清掃業者による最終美装を行わず、自社の社員さんが簡易清掃で済ませるケースもあるようですが、業者の作業ではないために仕上がりが甘く、お引渡し時にトラブルになることもめずらしくないようです。新築を建てた経験のある方でお引渡し時に「新築なのになぜか汚れている」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。実はそういった裏事情があったりすることもあります。もちろんそれが全ての原因というわけではなく、担当した清掃業者の施工不備の可能性もあると思います。以上のことから、新築であったとしても全てが「キレイで当たり前」ということではなく、業者選びがとても重要になります。
清掃業者の存在やお仕事は、一見地味で目立たない存在かもしれません。ですが、綺麗で快適な空間を作る上でなくてはならないお仕事なんです。これからもお客様に快適で安心できる空間をお届けできるよう、日々精進してまいります。

























